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2022.07.15
新卒就活でエンジニアを目指すためには?面接対策の方法を徹底解説
新卒就活でエンジニアを目指すためには?面接対策の方法を徹底解説
※この記事は約4分で読めます
「未経験からでもエンジニアになれるの?」
「学生時代にプログラミングしたことないけど、エンジニアを目指したい」
このような思いを抱えている学生や20代の社会人の方は少なくありません。
この記事では、新卒就活でエンジニアを目指すにあたっての面接対策の方法や押さえておきたい事前知識について解説します。
「未経験からエンジニアを目指すためには何をどうやって準備したら良いか知りたい」このような考えを持つ方は、是非この記事を参考にしてくださいね。
目次
新卒就活でエンジニアを目指すことは難しくない?
新卒就活でエンジニアを目指すこと自体の難易度はそこまで高くありません。
ここからは、新卒就活理由や詳細について解説します。
新卒でエンジニアを目指すこと自体は現実的に可能
結論から言うと、新卒就活でエンジニアを目指すこと自体は現実的に可能です。
「学生時代全くプログラミングの経験がないけど大丈夫なの?」と考える方も多いものの、実際には未経験からの新卒採用を行っている企業は数多く存在するのが現状です。
このような会社は給与が上がりにくい場合が多いものの、スキルや経験がない状態から一人前のエンジニアになるまで育ててくれる環境が整えられています。
「将来的にエンジニアとして活躍できる人材になるために、まずは充実した環境で基礎からスキルを身につけたい」という考え方を持つ人にオススメの仕事環境です。
新卒採用では経験や実力をあまり見られない
新卒就活でエンジニアを目指す場合、学生時代の経験やスキルはあまり重視されない傾向があります。
主な理由は、エンジニアが実際に行う業務の難易度は学校やプログラミングスクールで習う内容や課題とは遥かに異なるからです。
新卒就活でエンジニアを目指す場合、「スキルがないから難しい」ではなく「スキルがないけど〇〇をすることでいずれは〇〇になりたい」と考えるのがポイントとなります。
新卒でエンジニアになるためにはやる気・ポテンシャルをアピールすることが大切
新卒でエンジニアを目指す場合、企業の採用担当が特に見ているのは入社後のやる気やポテンシャルです。
新卒採用では現段階であるスキルよりも、今後難しい業務を継続できるポテンシャルや気持ちがあるかどうかを見られることを覚えておきましょう。
新卒就活でエンジニアを目指す上で知っておきたい事前知識
ここからは、新卒就活でエンジニアを目指す上で知っておきたい知識について解説します。
エンジニア=プログラミングではない
まず大前提として、エンジニアの業務はプログラミングだけではありません。
プログラミングはあくまで仕事の過程のほんの一部であり、エンジニアの業務の流れは上流工程と下流工程に分けられます。それぞれの詳細は以下のように分類されます。
- 上流工程:要件定義、外部設計、内部設計
- 下流工程:製造(プログラミング)、テスト
エンジニアとして業務を行う中でプログラミングを実際に行うのは製造のステップだけです。
設計やテストなどの業務を学べるスクールはなかなか存在しないため、実務経験を積むならエンジニアとして実際に仕事をすることが最善の選択肢となります。
現場の業務内容はプログラミングスクールで学ぶ内容とは大きく異なる
前段落でも解説したように、エンジニアが実際に行う仕事内容はプログラミングスクールで学ぶ内容や問題集とは難易度が大きく異なります。
プログラミングやアルゴリズムの原理が応用されることは多いものの、実務ではこれらの基礎知識に加えて業界における専門分野の知識が求められることは避けられません。
プログラミングは外国語などと同様に一つのツールであるため、一人前のエンジニアになるには勤務する業界における専門知識や実務経験が必須となります。
新卒や未経験採用の場合は長期の研修期間が設けられていることが多い
新卒や未経験からのエンジニア採用を行っている会社は多くの場合、入社後3〜6ヶ月にわたる研修期間を用意して人材育成をするプログラムを用意しています。
この研修期間はプログラミングの基礎だけでなく、コンピュータやサーバーなどの仕組みなど、エンジニアとして最低限知っておくべき知識を学べるのがメリットです。
研修期間では長期にわたってエンジニアとして活躍するために必要な知識を身につけつつ、スケジュールに余裕がある間に資格取得や興味のある分野の学習に努めましょう。
新卒就活でエンジニアを目指す上でアピールしたいポイント
ここからは、新卒就活でエンジニアを目指す上で面接担当者にアピールしたいポイントについて解説します。
「新しいものに挑戦する」知的好奇心
新卒就活でエンジニアを目指す上でアピールしたい一つ目のポイントは、新しいものに挑戦する知的好奇心です。
IT業界における変化は目まぐるしいものであり、常に第一線で活躍しているエンジニアも日々の知識のインプットやキャッチアップ(追いつき)を繰り返しています。
何歳になっても新しい技術に興味を持ち、自分のものにしてみせるという知的好奇心はエンジニアにとって欠かせない要素といっても過言ではないのです。
「質疑応答を自発的に行う」コミュニケーション能力
新卒就活でエンジニアを目指す上でアピールしたい二つ目のポイントは、疑問に感じたことを自ら積極的に質問できるコミュニケーション能力です。
エンジニアとして勤務したての時期は、どうしても先輩や上司に質問しないと解決できない課題が多くなってしまいます。
わからないことをそのまま放置するのではなく、自ら疑問を投げかけることで成長するといったコミュニケーション能力も、エンジニアに欠かせない要素の一つです。
「メンバー全体としての成功を志す」チームワーク
新卒就活でエンジニアを目指す上でアピールしたい三つ目のポイントは、チーム全体での成功に向けて努力するチームワークです。
エンジニアの業務のほとんどは複数人でのチームで行うため、プロジェクトの成功にはチーム全体でのコミュニケーションや協力が欠かせません。
自分のスキルや経験、立場とともに役割を理解し、適切な行動を取れるかどうかはチーム全体での業務だけでなく雰囲気にも関わってくる大切な要素です。
新卒就活でエンジニアを目指す上での注意点
ここからは、新卒就活でエンジニアを目指す上での注意点を解説します。
適性テストの内容はSPIとは大きく異なる
新卒や未経験のエンジニア採用を行っている多くの会社では、一次選考として適正テストが用意されている場合がほとんどです。
このテストは就活でよく目にするSPIや一般常識テストとは異なり、エンジニアとしての適正を判断される規則性や数式の問題が頻出されます。
満点に近い点数が求められることはほぼないものの、事前にどういった問題が出るかを把握しておくことは準備として必要不可欠なステップです。
「コミュニケーション能力より技術」は通用しにくい
新卒や未経験のエンジニア採用では、技術力よりもコミュニケーション能力やポテンシャルが重要視されます。
特に面接において「自分はコミュニケーションが苦手」というワードを出すのは絶対にNGです。
もし自分のコミュニケーション能力にあまり自信がない場合でも、改善に向けての取り組みや意気込みを見せる気持ちや具体的な取り組みを答えられるようにしておきましょう。
「なぜエンジニアを目指すのか」という問いに対しての具体的なエピソードを準備しておく
新卒や未経験でエンジニアを目指す上での選考では、面接で「将来どんなエンジニアになりたいか?」という漠然とした質問を聞かれる場合がほとんどです。
この質問では現実的な内容ではなく「今何を思ってエンジニアを目指しているのか」を聞かれる場合がほとんどです。
なぜエンジニアを目指しているのかを自分の言葉で説明し、現状取り組んでいることや将来やってみたいことを伝えられるよう事前に準備しておきましょう。
まとめ
今回は、新卒や未経験からエンジニアを目指して就活を行う上でのポイントや知っておきたい事前知識、注意点について解説しました。
未経験からでもやる気や学習計画次第でエンジニアになることは可能です。一人前のエンジニアになるために踏むべきステップは、次の話とも捉えることができます。
「エンジニアを目指すべきかどうか迷っている」という皆さんは是非この記事を参考にして、本当にエンジニアとしてのキャリアを歩んでいきたいかどうか考えてみましょう。
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