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2022.07.04

未経験からエンジニアになるって実際どうなの?現役エンジニアに聞いてみた

※この記事は約5分で読めます

「未経験からでもエンジニアを目指せるのだろうか?」

「エンジニアを目指すためにプログラミングを勉強し始めたけど、何がどれくらい大切なのかわからない」

エンジニアを目指したいと考える人の中にも、このような疑問を抱えている人は少なくありません。

この記事では、未経験からエンジニアを目指す上で押さえておきたい事前知識やポイントを、実際に現役のエンジニアにヒアリングした内容を元に解説します。

目次

未経験でエンジニアになるって実際どうなの?

「未経験からでもエンジニアを目指せるか」この回答には正解がなく、答えの内容はヒアリングした人の経験やスキルによって変わることが特徴です。

ここからは、SNS上でも「駆け出しエンジニアと繋がりたい」などのハッシュタグが流行っている現代社会において、「未経験からエンジニアを目指す」ことについて解説します。

未経験でエンジニアになること自体は難しくない

結論からいうと、未経験でエンジニアになること自体は難しくありません。

30歳を超えて未経験の場合は入社難易度が上がるものの、未経験のエンジニア採用を行っている会社の数自体は比較的多い傾向にあります。

中でも新卒や第二新卒の場合、「未経験から一人前のエンジニアに育てる」というコンセプトを元に積極的に採用活動を行っている企業は数多く存在することが現状です。

一人前のエンジニアになるのは経験者でも簡単ではない

エンジニアになること自体は難易度が高くないものの、一人前のエンジニアとしての人材になることは簡単ではありません。

エンジニアが実際に現場で行う業務の難易度はほとんどの場合、プログラミング学習サイトの上級コースで学ぶ内容よりもはるかに高くなります。

実際にエンジニアになる場合、入社後のキャリアを歩むのは継続的な努力が必要であることを肝に銘じておきましょう。

エンジニアとしてのキャリアの歩み方は多岐にわたる

エンジニアという職業は一言で表せるものではなく、担当する業務によって職種の呼び方も変わってきます。

エンジニアの職種には以下のような種類があり、使用する言語も大きく変わってくることが特徴です。

  • LinuxやAWSを使用するサーバエンジニア
  • JavaやPHPを使用するバックエンドエンジニア
  • SQLを使用するデータベースエンジニア
  • HTMLやCSS・JavaScriptを使用するフロントエンドエンジニア

未経験からエンジニアを目指すにあたって、まずはエンジニアにはどのような種類・職種があるか事前に把握することがポイントです。

未経験からエンジニアになる前に知っておきたいポイント

ここからは、未経験からエンジニアを目指す上で事前に知っておきたいポイントを、実際に現役のエンジニアにヒアリングした内容を元に解説します。

これらのポイントは入社後のギャップを防いだり、基礎概念における理解を深めるための準備として役立つため、是非一度目を通しておきましょう。

自社開発とSESの違い

未経験からエンジニアになる前に知っておきたい一つ目のポイントは、自社開発とSESの違いを理解しておくことです。

自社開発とSES(システム・エンジニアリング・サービス)には、以下のような違いがあります。

  • 自社開発:社内で開発業務を行う
  • SES:客先に派遣されて業務を行う

自社開発の場合は社内で業務を行うため、社員同士の距離の近さから質問や新しい知識の習得がしやすいといったメリットがあります。

SESの場合は客先の現場に派遣されて業務を行うため、経験が浅いうちから大手企業の案件に携われたり、外部の人材との人脈の拡大が期待できることがメリットです。

自社開発とSESの特徴を理解した上で、自分はどちらの働き方が向いているか事前に考えておきましょう。

上流工程・下流工程の違い

未経験からエンジニアになる前に知っておきたい二つ目のポイントは、上流工程と下流工程の違いについて理解しておくことです。

エンジニアの業務はプログラミングだけではありません。システム開発においては以下の流れがあり、工程は上流と下流の2種類に分けられます。

  • ・上流工程:要件定義・内部設計・外部設計
  • ・下流工程:製造(プログラミング)、テスト

システム開発における上流工程・下流工程の概念を事前知識として習得することで、業務についての具体的なイメージを掴みやすくなります。

フロントエンドエンジニア・バックエンドエンジニアの違い 

未経験からエンジニアになる前に知っておきたい三つ目のポイントは、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの違いを理解しておくことです。

フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの行う業務の違いは以下のようになっており、使用する言語やツールも大きく異なります。

  • フロントエンドエンジニア:HTML,CSS,JavaScriptの言語を使い、WebサイトやWebアプリケーションの画面など直接ユーザーの目に触れる表側の部分を作成する
  • バックエンドエンジニア:PHP,Ruby,SQL,Java,Python,COBOL,Linuxなどの言語を使ってWebサーバーなどユーザーの目に触れない裏側の部分を作成する

未経験からエンジニアを目指す場合、まずはフロントエンドとバックエンドどちらのエンジニアを目指したいかを明確にしておきましょう。

未経験からエンジニアになるための方法

ここからは、実際に未経験からエンジニアを目指す上での方法を解説します。

ITについて最低限の知識を習得する

未経験からエンジニアを目指す上での一つ目の方法は、ITについて最低限の知識を習得することです。

IT業界における入門レベルの資格試験としてはITパスポートが有名であり、その一つ次のレベルの試験として基本情報技術者試験があります。

これらの資格試験で学んだ内容を直接実務に活かせるかどうかは案件によるものの、IT業界で働く上で必要となる以下の点に関する幅広い知識を習得できることがメリットです。

  • アルゴリズム・プログラミングに関する基礎知識
  • PC・ネットワークのしくみ
  • ソフトウェア・ハードウェアに関する知識
  • マネジメント
  • 企業活動・法務

ITパスポートや基本情報技術者試験を入社前に取得しておくことで、就職に有利になるだけでなく、実際に行う業務に関してのイメージがつきやすくなります。

ポートフォリオを作成する

未経験からエンジニアを目指す上での二つ目の方法は、自作した成果物(ポートフォリオ)を作成することです。

自作のWebサイトや学習ツールを使って作成した簡易的なシステムなどの成果物があることで、企業側にも実際に行ってきた取り組みをアピールしやすくなります。

はじめてポートフォリオを作成するときは、「まずは形あるものを実際に作ってみる」ことを目標に、設計やプログラミングを通して目に見える成果物を自作してみましょう。

「自分はどの言語が得意・やりたい」を明確にする

未経験からエンジニアを目指す上での三つ目の方法は、「自分はどの言語を使って何がしたいか」を明確にすることです。

前段落で解説したとおり、エンジニアには様々な種類が存在し、求められる経験やスキルは多岐に渡ることは間違いありません。

「自分は将来、〇〇の言語を通して〇〇のようなサービスを作りたい」などといった具体的な目標を持つことで、面接担当者に思いをアピールしやすくなります。

未経験からエンジニアになるためにはまず「事前知識の吸収・理想の確立」が必要

今回は、未経験からエンジニアを目指す上でのポイントや事前知識について解説しました。

未経験からエンジニアになること自体の難易度は高くないものの、一人前の人材としてキャリアを目指すことは決して簡単ではありません。

未経験からエンジニアを目指したい場合、まずはこの記事を参考にして最低限の事前知識を習得した上で、自分のなりたい理想像を確立させましょう。

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